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【DIC川村記念美術館】休館発表後の混雑状況・所要時間・知っておきたいことまとめ

国内旅行
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来年3月下旬で休館の発表があった千葉県佐倉市にあるDIC川村記念美術館。

「休館前に行っておきたいけど、混雑状況が気になる」「どの交通手段の行こうか悩んでいる」という方もいらっしゃるのでは?

本記事では、シルバーウィークに実際に訪問した際の交通手段・館内の混雑状況、所要時間、注意点など、事前に知っておきたいことをまとめました!

美術館までの交通手段は4種類

DIC川村記念美術館に行くには、①東京駅から高速バス②電車+無料送迎バス③タクシー④車の4種類あります。

①東京駅から高速バス

東京駅八重洲北口から徒歩5分「京成バス3番のりば」バス停発の「マイタウン・ダイレクトバス」から1日1本運行しています。

【発車時刻】

行き:9:55東京駅発、11:02美術館着

帰り:15:29美術館発、16:42東京駅着

【運賃】

大人片道1,450円

事前予約不要がゆえ、休館発表後はバス利用者が増加しているようです。確実に乗車するには早めにバス停で待機する必要があります。

また、帰りもこちらのバスを使用する場合は、15:29美術館発に乗れるよう、滞在中の時間配分に注意が必要です。

②電車(JR佐倉駅 or 京成佐倉駅)+無料送迎バス

JR総武線快速佐倉駅 もしくは 京成佐倉駅から、平日は1時間に1本・休日は1時間に2本ほど無料送迎バスが運行しています。

【所要時間】

JR総武線快速佐倉駅:南口「DIC川村記念美術館バス停」から約20分

京成佐倉駅:南口「シロタカメラ」前から約30分

美術館からも同駅行きの無料送迎バスが出ており、最終バスは17:15です。

③電車(JR佐倉駅 or 京成佐倉駅)+タクシー

JR総武線快速 佐倉駅・京成佐倉駅からは、約4,000~5,000円で行くことができます。

他に美術館へ向かう方がいれば、相乗りして費用を抑えることも可能です。

④車

東京・箱崎JCTより約50分、東関東自動車道「佐倉IC」より約10分で美術館へ行くことができます。

約160台駐車可能な無料駐車場があります。

休館発表後は、「休日10:30時点で第三駐車場までほぼ満車だった」などという声もSNSで見られるため、早めに向かうか、可能であれば平日に行った方がよさそうです。

JR佐倉駅+無料送迎バスで行ってみた感想

私は9月の連休最終日に、10:30発の無料送迎バスを利用しました。10:17 JR佐倉駅着し、10:20時点でバス停には5人並んでおり、10:30までに10人程の列になっていました。

到着したバスには京成佐倉駅から乗車の方が数人乗っており、最終的にほぼ満席状態。

帰りは13:50発の無料送迎バスを利用しました。13:40頃、バス停には30人程の列ができ、私の後ろにも続々と列が。

臨時でバス台数を増やしているのか、大型・中型バスの2台で全員乗ることができましたが、行き帰りともに時間には余裕をもって行動することをおすすめします。

アクセス情報はこちら:https://kawamura-museum.dic.co.jp/information/access/

美術館・レストランの混雑状況

券売所

バス停すぐのところに券売所があり、現金・クレジットカード・交通系ICカードの3種類で購入可能です。

列により支払方法が異なるので、係りの方の案内に従ってください。

10:50頃に到着した時点で、チケット売り場には30人以上の列が。自動券売機の列に並び、10分ほどで入館チケットを購入できました。

美術館内

館内は広々とし、作品の間隔もしっかり空いているので「人が多くて作品が見られない」といったことはありませんでした。

各展示品の説明文はありません。無料アプリで主要作品や庭園、付属施設の紹介を聞くことができるそうです。

毎日14:00から事前予約制の無料ガイドツアーも行っています。

説明アプリ・ガイドツアー詳細はこちら:https://kawamura-museum.dic.co.jp/information/guide/

私はアプリやガイドツアーの存在を知らず、説明なしで鑑賞しました。気に入ったものだけじっくり観たので、鑑賞時間は1.5時間ほど。

公式サイトには、鑑賞目安時間は約1.5~2時間と記載があります。

庭園

美術館を出ると、広々とした3万坪の庭園があり、自由に散策することができます。彫刻作品と自然が共存しており、不思議と落ち着きます。少しベンチでのんびりして、20分ほど散策しました。

庭園での飲食は可能なので、ベンチで食事されている方もいました。

日によってキッチンカーが出ることもあるそうです。

キッチンカー出店情報はこちら:https://kawamura-museum.dic.co.jp/topics/

レストラン「ベルヴェデーレ」

レストラン「ベルヴェデーレ」は、地産地消をモットーに、千葉県産の食材を使った人気イタリアン。

こちらも休館発表に伴い利用者が殺到しており、13:00時点で当日受付終了していました。

入店時間や利用時間に制限がありますが、事前予約ができるので、予約しておくことをおすすめします。

レストラン「ベルヴェデーレ」の詳細情報はこちら:https://kawamura-museum.dic.co.jp/restaurant

訪問前に知っておきたいこと

  • 入館料は展示内容により変動します。訪問前にこちら https://kawamura-museum.dic.co.jp/information/ からご確認ください。
  • 館内はロビー含め一切撮影禁止です。ロビーにあるステンドグラスや白い花のような天井も撮影できませんのでご注意ください。
  • 美術館の近くに飲食店はありません。レストランを事前予約するか、飲食物を持ち込み庭園で食事する方が多いようです。
  • 1階にコインロッカー(100円返却式)があります。ロッカーに入らない大きな荷物は、受付で預かり可能です。

施設情報

【開館時間】

9:30~17:00 ※入館は16:30まで

【休館日】

  • 月曜日 ※祝日は開館し、翌平日に休館
  • 年末年始
  • 展示替え、メンテナンス期間

【住所】

〒285-8505 千葉県佐倉市坂戸631

おわりに

いかがでしたでしょうか。

美術作品はもちろん、庭園や建物そのものも非常に美しく、休館するのが惜しい美術館でした。

休館前の訪問の参考にしていただければ嬉しいです。

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