フライト時間が短く、物価が安くて食べ物もおいしいタイ。
日本とは気候が大きく異なるため、服装選びに悩まれる方も多いのでは?
本記事では、「タイ(バンコク)の平均気温」「スコールが発生する時期」「おすすめの服装と注意点」など
旅行前に抑えておきたいポイントを紹介します。
タイ(バンコク)の平均気温
イメージどおり、1年中常夏です。
熱帯モンスーン気候のため、気温は1年を通して29度~35度くらい、湿度が高いのも特徴。
日本のような四季はなく、乾季・暑季・雨季の3つに分けられます。
乾季 11月~2月
雨が降りにくく、ほかの時期と比べて気温が低いため、過ごしやすい季節です。
朝晩は気温が下がり、20度を下回ることもあります。
暑季 3月~5月
日差しがギラギラで、1年で最も暑く、湿度も高い季節。気温が40度近くなることも。
2024年5月の滞在時、早朝6時頃でも立っているだけで汗をかき、午前中でTシャツが湿るほど暑かったです。
雨季 6月~10月
1年で最も雨が降る季節。1~2時間ほどバケツをひっくり返したような大雨(スコール)が降ります。
暑いことに変わりはありませんが、雨の後は涼しくなることも。
こんな服装がおすすめ!
1年を通して気温が30度近く湿度も高いので、日本の真夏と同じ基準で服装選びをしましょう。
私が2024年5月の2泊4日タイ旅行で持参したのは以下の通り。
・接触冷感のTシャツ 2枚
・薄手のワイドパンツ 1着
・シアー素材の長袖シャツ 1枚
・靴下 2足
・サンダル 1足
・下着 3セット
・(飛行機の寒さ対策として)ウルトラライトダウン、防風パーカー
同じホテルに2日間滞在したため、Tシャツは着るたびホテルで手洗いしました。
滞在中は午前中だけで汗だくだったので、もっとTシャツを持っていけばよかったと後悔しています。
パンツは現地でタイパンツを買う予定だったので、行きに履いていった1着のみ。
タイパンツは1着200バーツ程(約800円)で購入でき、薄手の素材で風通しも良く、快適に過ごすことができました。
縫製が甘いものがあるので、縫い目が避けていないか購入前に確認しましょう。
また、外は暑いですが電車やバス・ショッピングモールは肌寒いくらい空調が効いています。
薄手の長袖シャツやカーディガン、ストールがあると安心です。
寺院では肌の露出NG!
暑さ対策のほかにも注意したいのが寺院観光の際の服装です。
タイは仏教国のため、ノースリーブ・ハーフパンツ・素足にサンダルなど、肌の露出が多いと寺院で入場拒否されることがあります。
事前によく調べ、必要に応じて羽織物や靴下を持っていくことをおすすめします。
番外編:メイク
「ウォータープルーフのものでメイクしても、汗ですぐヨレるだろう」と思い、メイクは日焼け止めと色付きリップのみ。リップをチークとして代用しました。
写真映えしないという欠点はあるものの、汗をかいたらトイレで顔を洗ってさっぱり、メイク落ちを気にせず観光できたので、ほぼノーメイクで過ごしてよかったなと思っています。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
異国の地での服装選び、悩むことも多いと思います。
旅行前の準備に少しでもお役立ていただければ幸いです。