2024年10月、まとまった時間がしばらく取れない→ならば弾丸で!と、土曜夜成田発・日曜夕方ソウル発の弾丸18時間でソウル旅行をしてきました!
結論から言うと、事前に目的地を決めておけば、超弾丸でも楽しむことはできます!
この記事では10月の土日で渡韓した際の実際のスケジュールをご紹介します。
まとまった時間が取れない方や、トランジットで立ち寄る方は必見です。
\韓国旅行するなら/
- 22:15 仁川国際空港着
- 23:02 A’REX普通列車に乗車
- 23:55 弘大入口駅に到着、地下鉄の終電を逃す
- 00:15 5台乗車拒否されたのち、タクシー乗車
- 00:45 「SPAREX 東大門」着
- 00:55 東大門ナイトショッピング!と思いきや、目的地を見つけられず断念
- 01:40 「SPAREX 東大門」入館
- 07:00 「東大門駅」に向かい、「東大門日曜朝市」へ
- 08:20 屋台でチーズハットク
- 09:00 明洞でショッピング
- 10:00 「nyunyu 明洞店」へ
- 11:00 「明洞駅」地下街で靴下爆買い
- 11:20 「ソウル駅」へ到着
- 12:03 A’REX 直通電車に乗車
- 13:00 空港でお土産購入
- 14:10 チェックイン・保安審査
- 14:20 免税エリアで最後の買い物
- 14:35 シャトルトレインで搭乗口へ
- 15:40 飛行機に乗り込む
- 19:00 成田空港着
- おわりに
22:15 仁川国際空港着
19:10成田発 22:00仁川着予定でしたが、機材遅れのため15分遅れで到着。
機内で入国カードが配られず、入国審査列に並びながら記入。20分ほどで入国審査が完了しました。
今回ホテルには宿泊しないので、「韓国での滞在先」には、仮眠をとる予定の「SPAREX 東大門」の住所を記入しました。
23:02 A’REX普通列車に乗車
直通列車の終電が22:48のため、普通列車に乗り弘大入口駅へ。1回乗車券は11,000ウォンでした。
普通列車の切符はクレジットカードで購入不可です。現金か韓国の交通系ICカード「T-money」で購入・乗車しましょう。
1回乗車券は、都度デザインが異なります。デポジット式で払い戻し機に入れると200ウォン戻ってきます。
弘大入口駅で地下鉄に乗り換え、東大門歴史公園駅へ向かいます。
土曜夜の利用でしたが車内は空いていて、座席に余裕がありました。
23:55 弘大入口駅に到着、地下鉄の終電を逃す
50分ほどで弘大入口駅に。A’REXホームから地下鉄ホームまでは15分ほどかかります。
地下鉄ホームに近づいてきた頃、突然駅員さんが大声で叫び、乗客と思われる方が一斉に走り出しました。
改札に着いてみると既に入れなくなっており、ここで初めて終電を知らせていたことに気づきます。
ソウルの地下鉄終電は、平日が01:00、週末が00:00なので要注意です。
00:15 5台乗車拒否されたのち、タクシー乗車
「弘大入口」駅の地上に出て、タクシーに声をかけるも軒並み乗車拒否。
よく見ると配車アプリ「カカオタクシー」「Uber Taxi」と書かれた車両ばかりでした。
土日夜はタクシーがつかまりにくく、配車アプリで予約した方がよさそうです。
1人のタクシー運転手が気付いて「トンデムン?35,000ウォン!」と声をかけてくれ、そのまま乗車しました。
目的地の住所をハングルでメモしておらず、施設に電話をかけて確認してくれました。
00:45 「SPAREX 東大門」着
約30分ほどで目的地に到着。メーターが動いていなくて不安でしたが、最初に言われた価格でOKでした。
「SPAREX 東大門」が入っているファッションビル「GOOD MORNING CITY」が営業終了していましたが、横道から入ることができます。
「SPAREX東大門」については【ソウル】24時間営業 SPAREX(スパレックス)東大門に宿泊してみた感想にまとめています!
00:55 東大門ナイトショッピング!と思いきや、目的地を見つけられず断念
土曜夜は東大門のほどんどのお店がお休みです。
簡易地図を頼りにアクセサリー問屋「nyu nyu東大門店」を目指しましたが見つけられず。
諦めて黄色いテントの偽ブランド屋台を冷やかししつつ散歩し、「SPAREX 東大門」に戻ります。
01:40 「SPAREX 東大門」入館
フロントで15,000ウォン/1人支払い、入館。すでに人が多く、休憩スペースは仮眠をとる方でいっぱいでした。「SPAREX 東大門」での滞在については別記事でまとめているのでよろしければご覧ください。
07:00 「東大門駅」に向かい、「東大門日曜朝市」へ
15分ほど歩いて「東大門駅」に到着。韓国の指定宝物第1号「興仁之門」を見て、川沿いの街並みを楽しみます。
新しいビルと古いビルが混在しており、日本の下町のような雰囲気。
07:30の「東大門日曜朝市」は準備中のところが多く、テント数もまばらでした。
靴下・衣類・スニーカー・化粧品・キッチン用品など何でも揃います。
30,000ウォンでかわいいダウンを見つけましたが、偽ブランド品だったので買うのはやめました。
08:20 屋台でチーズハットク
カフェや飲食店を見つけられず、駅近くの屋台で買ったチーズハットクが朝食に。
トッポギや韓国おでんもあり、地元の人も利用しているようです。
09:00 明洞でショッピング
「東大門歴史文化公園駅」から地下鉄に乗り6分で「明洞駅」に到着。
原宿・新宿のような街並みで、コスメや雑貨など、この時間でも空いているお店がありました。
10:00になると続々開店し、人も一気に増えます。
10:00 「nyunyu 明洞店」へ
東大門で見つけられなかった「nyunyu」、明洞にもオープンしていました!
1階~2階はアクセサリー・バッグ・靴下、3階はアクセサリー・バッグ・洋服を販売しています。
壁中ずらりとアクセサリーが並んでいる、夢のような空間でした。
3階にレジとタックスリファウンドのセルフ機械があり、レシートとパスポートを使って免税手続きが可能です。
※空港で別途手続きが発生するのでお気を付けください。
nyu nyu 明洞店(뉴뉴명동점)
住所:ソウル特別市 中区 明洞4キル 22 (서울특별시 중구 명동4길 22)
TEL:010-9884-6925
営業時間:10:00-23:00
アクセス:地下鉄4号線 明洞駅 6番出口徒歩4分
「nyunyu」以外にも、壁中アクセサリーが並ぶお店が何軒もありました。
11:00 「明洞駅」地下街で靴下爆買い
明洞の街中にも靴下屋さんはありましたが、一番品ぞろえが多いと思ったのが、「明洞駅」地下の改札すぐにあるお店です。
1足1,500ウォン、7足10,000ウォン、11足15,000ウォン。
偽ブランド品・スニーカー用ソックス・韓国語が書いてあるものまで、種類・サイズ豊富です。
全部で18足購入しました!
地下街にオフィス使いできそうなブラウスやコートを売っているお店もありました。
11:20 「ソウル駅」へ到着
「明洞駅」から10分かからず「ソウル駅」へ到着。
地下鉄「ソウル駅」の改札を出て、A’REX乗り場まで、少し迷って20分ほどかかりました。
下の写真の左、空港鉄道マークを確認しながら進みます。
私たちは「KTX」の表記に惑わされました・・。
KTX=新幹線、A’REX=空港鉄道で、A’REXとは別物なので要注意です。
12:03 A’REX 直通電車に乗車
日本で事前購入・座席指定したQRコードをかざし、地下2階の乗り場へ向かいます。
6号車の座席でしたが、進行方向と逆向きで驚きました!
車内ではドーナツやパンなど、軽食を取っている方が多かったです。
13:00 空港でお土産購入
観光中靴下以外のお土産を買えなかったので、仁川国際空港 第一ターミナル付近でお土産探し。
チェックインカウンターがある3階で、コンビニ「CU」でお菓子、パン屋さん「Paris Baguette(パリバケット)」でアンニョンサンドを購入しました。
アンニョンサンドについては【ソウル】SNSで大人気!仁川空港限定「アンニョンサンド」はどこで売ってる?賞味期限は?でまとめています。
第一ターミナル地下1階には「オリーブヤング」があるようです。
詳細は仁川国際空港公式サイトで調べることができます。
14:10 チェックイン・保安審査
チェックインカウンターは列が短く、5分ほどでチェックインが完了。
保安検査は長蛇の列で、空いているレーンへの移動を促されました。
40分ほど列に並び、チェックイン後免税エリアに入るまで約1時間かかりました。
14:20 免税エリアで最後の買い物
1つお土産を買い忘れたため、免税エリアのお菓子コーナーへ。
お菓子を目にした瞬間、販売員に日本語で声をかけられます。3個で15%オフに惹かれ、韓国の伝統菓子「薬果(ヤックァ)」が載っているクッキー2箱・最近流行っているドバイチョコ(ピスタチオスプレッドと、小麦粉・とうもろこし粉と水で作られる糸状の麺「カダイフ」が入ったチョコ)を1箱購入。
免税エリアということもあり1箱約2,000円と高級なため、ばらまき土産にはおすすめしません・・。
14:35 シャトルトレインで搭乗口へ
仁川国際空港は、搭乗口が101番以降の場合、シャトルトレインで搭乗棟への移動が必要です。
今回の搭乗口107番、搭乗時間が15:20だったので、早めにシャトルトレインに乗りました。
一度乗車すると元の場所に戻れないため要注意です。
搭乗口107番は、シャトルトレイン乗り場からさらに15分ほど行ったところにあります。
動く歩道を使ってのんびり移動し、搭乗口に着いたのは14:50頃でした。
15:40 飛行機に乗り込む
あっという間に帰りの時間です。
15:50仁川発 18:10成田着予定でしたが、しばらく地上で待機してから離陸したため、50分遅れで到着。
19:00 成田空港着
預け荷物を待っている間に、出発前にWEB申請しておいた「Visit Japan Web」の端末操作をします。
帰国後にQRコードが発行されるので、パスポートと一緒に端末にかざすだけで入国審査・税関申告が可能です。
一度氏名や住所を入力すればデータが残るので、旅行頻度が高い方におすすめ。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
18時間0泊韓国、非現実的で楽しかった反面、
- 予定外にタクシー移動で35,000ウォン使ったこと
- 飲食店でゆっくり食事をとれなかったこと
- 土日滞在のため、韓国らしい市場やナイトショッピングができなかった
- じっくり買い物する時間が取れなかったこと
が心残りです・・。0泊でも楽しめますが、やはり何日か宿泊して観光するのがベストです。
この記事が韓国旅行のヒントになればうれしいです!
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