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【福島】五色沼・諸橋近代美術館・鶴ヶ城・大内宿を車で巡る2泊3日モデルコース【2日目】

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この記事では、夫婦ふたりで福島2泊3日を車で巡った日程のうち、2日目の日程について詳しくお伝えします!

09:00 「鶴ヶ城(会津若松城)」で歴史を感じる

2日目は06:30から朝食ビュッフェに。06:20時点で10組ほど並んでいました。

目の前で焼き上げていただくパンケーキ、喜多方名物「朝ラー」をはじめ和洋バラエティに富んだメニューが揃っています。

しっかり腹ごしらえをしたのち、08:00頃にホテルをチェックアウト。

09:00 鶴ヶ城(会津若松城)に到着。車は鶴ヶ城の有料駐車場に停めました。

この時間帯だとチケット売り場で並ぶことなく、スムーズに入場することができました。

鶴ヶ城単体チケットもありますがせっかくなので、千里休の子”小庵”ゆかりの「茶室麟閣」、薬草研究のために設けられた「御薬園」の共通券(730円)を購入。

どちらも穏やかな日本庭園を楽しむことができるので、鶴ヶ城と合わせて観光するのがおすすめです。

鶴ヶ城の天守閣は2023年に館内全面リニューアルし、文化財の展示・会津戦争の臨場感を体感するフロア・江戸時代と現代の城下町を比較できる展示など、歴史とデジタルを融合した体験型博物館となっています。

定期的に企画展やイベント(私が訪れた日はモルック体験をやっていました)があるので、何度でも訪れたい場所です。

鶴ヶ城内のお土産屋コーナーも充実していますが、土曜日11:00前にはすでに観光客で混雑していました。

鶴ヶ城:https://www.tsurugajo.com/tsurugajo/

営業時間:08:30 ~17:00 ※最終ご入場は16:30 まで

休館日:無休

入館料:大人 410円・小人 150円

    茶室麟閣共通券 520円

    天守閣、茶室麟閣、御薬園 三施設共通券 730円

WEBチケット:https://www.tsurugajo.com/web-ticket/

12:00 エレベーターで「会津さざえ堂」へ

11:15頃 「御薬園」を出発し、12:00に「飯盛山」へ到着。

エレベーターで山の中腹まで向かい、徒歩数分で「会津さざえ堂」へ。

1796年に建立された六角三層のお堂で、2重らせんのスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、お参りすることで三十三観音参りができるといわれています。

上りと下りが全く別になった一方通行の通路で、参拝者がすれ違うことなくお参りができる珍しい構造です。

天井は一面千社札が貼られ、異質な空間でした。

会津さざえ堂:http://www.sazaedo.jp/

営業時間:4月〜11月: 08:15~日没

     12月〜3月: 09:00~16:00

拝観料:大人 400円・大/高校生 300円・小/中学生 200円

12:40 「七日町通り」を散策

「飯盛山」から車で20分弱。

大正時代の建物を中心に、蔵づくりのお店や洋館が並ぶレトロな街並みを楽しむことができます。

七日町通り:https://www.nanukamachi.com/

12:50 「満田屋」でみそ田楽コース

囲炉裏を囲んでみそ田楽をいただける「満田屋」へ。

土曜日のお昼過ぎでしたが、待ち時間なく入店できました。

私たちの後にも3組ほど来店し、皆さん10~20分ほど待たれていました。

こんにゃく(2本)、豆腐生揚げ、おもち、しんごろう餅、里いも、身欠にしんがセットになった、「みそ田楽コース」(1,850円)と、にんにくみそを使った「炭火焼ちーず味噌ぱん」(330円)を注文。

囲炉裏で焼いている様子を見られるので、待つ時間も楽しめます。

食材によって味噌の味を変えておりどれも絶品。焦げ目の香ばしさを感じながら焼きたてをほおばる、贅沢なランチタイムを過ごすことができました。

満田屋:https://www.mitsutaya.jp/

営業時間:10:30~16:30(ラストオーダー16:20)

定休日:水曜・年末年始・2月と9月初旬

予約:不可

※来店当日に電話(0120-30-8803)で氏名・人数を伝えれば、その時点で順番表に記入いただけるそうです。

駐車場:13台(公共交通機関の利用を推奨)

13:50 「昭和なつかし館」で昭和レトロを楽しむ

「昭和なつかし館」では、昭和30年代の街角や茶の間が再現した展示を観ることができます。

季節により展示物を変えており、何度でも楽しめる場所です。

「昭和なつかし館」に入館すると、姉妹店「珈琲館 蔵」のクーポン券をいただけます。

アンティーク家具に囲まれてレトロな食事を提供しているそうです。

昭和なつかし館:http://www.ht-net21.ne.jp/~natukasi/

営業時間:10:00~18:00

定休日:不定休

入館料:200円

14:45 「やまでら茶屋」で看板犬に癒されながら生クリームどら焼き

ひと通り「七日町通り」を散策した後は、大正時代の米蔵を改装した「やまでら茶屋」へ。

看板犬のコメちゃんがお出迎えしてくれます。

最初は吠えられましたが、席に着くと足元に背を向けてお座り。

ご主人曰く、「だっこして」のポーズだそうで、だっこさせていただきました!

おとなしくて人懐っこいコメちゃんに夫婦でメロメロでした。

向かいの店舗「熊野屋」の生クリームどら焼きとドリンクのセット(500円)を注文。

甘さ控えめで何個でも食べたくなるおいしさです。

営業時間:11:30~19:30

定休日:火曜・第二水曜

17:00 「YUKKURA INN」にチェックイン

15:00頃「七日町通り」を出発し、「会津武家屋敷」のお土産屋さんに立ち寄ってから17:00頃ホテルに到着。

2泊目はノンサービスが特徴のホテル「YUKKURA INN」を予約。徒歩10分弱のところにある本館「瀧の湯」でチェックインします。

本館の大浴場を使用可能で、朝食つきにすると本館と同じメニューをいただけるので、コストを抑えたい方におすすめ。

(私が泊まったお部屋はカーテンを開けたら墓地だったので、気になる方はお気を付けください)

YUKKURA INN:https://yukkurainn.jp/

18:00 「とんかつの店 かつ一」でソースかつ丼

荷物をホテルに預け、車で会津若松駅方面にある「とんかつの店 かつ一」へ。

駅前の駐車場を利用しましたが、お店専用の駐車場もあるようです。

4名掛けテーブル席2卓とカウンター2席の個人店。

訪問時に食事していたのは1組のみで、並ぶことなく入店できました。

脂の甘味がしっかり感じられる上とんソースかつ丼(1,450円)と、柔らかくさっぱりいただけるひれソースかつ丼(1,100円)を注文。

どちらもソースのコクや風味と合って、あっという間に完食しました。

食べログ:https://tabelog.com/fukushima/A0705/A070501/7004934/

営業時間:11:00~14:00・17:00~22:00

定休日:第1・3日曜日

予約:不可

19:30 ホテルに戻り、本館大浴場へ

食後は会津若松駅まで散歩してから、車でホテルへ。

本館の大浴場は、複数のシャンプー・コンディショナーから好みのものを必要量コップに入れて持ち込むことができます。

露天風呂からは滝を眺めることができ、心身ともにリラックス。

大浴場を出ると2人ずつ入れる足湯があり、夫と滝を見ながらのんびりすることができました。

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